貴族や聖職者、軍人、商人等古くから様々な人に愛されきたものの、時を追う毎に着られる機会の少なくなったケープを現在のファッションと融合させるべく、長年イタリアのベネト地方で服飾産業に携わってきた、Sandro Zaraによって1974年に設立されたケープ専業のIL TABARRO。
博物館や閉鎖された羊毛工場を回り、現在では失われてしまった素材やディティールを研究、再現されたケープは、長年で培った知識と経験を持つ、熟練した職人によって裁断され、一枚一枚縫い上げられるため、1日に6枚の生産が限度になっています。また、素材はベネト地方の契約農家から調達した品質の高い羊毛を縮絨し、グレード感のある高密度なメルトンを使用しています。ダッフルコートのディティールが見られる、こちらのモデルは容量のあるパッチポケットや貫通ポケット、調節式のフードや、磨耗しやすい肩から後身頃にかけて生地を二重で使用した、機能的な仕上がりに、高密度なメルトンだからこそ出来る、裁ち目仕様になっています。また、ボタンにはホーン素材、釦留めには麻縄を使用しています。膝下まで覆う、かなりの生地の分量をとったグレード感のある仕上がりになっています。
Woolー100%着丈(Length)ー107cm日本人モデル身長175cm、体重70kg、Japanese Model height 175cm, weight 70kg,
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